翁塾パネルディスカション!

尾花沢市の宮沢地区というところに翁塾という団体がある。
宮沢の街づくり団体である。
この団体では、県道沿いに花を植える宮沢フラワーロード事業、宮沢で出来た米を使った清酒翁山の依頼生産及び販売、他にも勉強会等も多々行っている。
ここの団体のすごいところは親子2代、3代が事業に参加して、活躍していることである。
自分たちも街づくりの団体を運営しているつもりであるが、集落での共同作業が基本のここの団体が勉強して、まちづくりの目覚めたとき、かなわないと感じました。

昨日ここの翁塾のパネルディスカッションということで尾花沢市図書館「悠美館」にて13:30〜開催されました。
まず、影法師さんのコンサートがありました。農業に関する問題定義がライフワークの彼らの歌を聴くことによって、農業の社会問題が少しづつ理解できました。

続いて、パネルディスカッションは
コーディネター 翁塾から
パネリスト 農協職員 影法師 青年農業従事者 尾花沢で活躍するク○○ルモ○キー代表 そして私でした。
ここではTV局2社が入っており、何を話すべきか悩みましたが、可もなく不可のないような返答をしなければと必死で自分にマイクが回ってくる間に考えました。
私の紹介はJのメンバーです。産業界から見た農業の今後の可能性について話してください。
こんな質問になんて答えたらいいだべーと頭が真っ白になりました。
マーマーのこと、ちょっと話しておきました。
ここでの議論は4丁部以上の農作をしていないと補助金がもらえません。(稲作は補助金なしではきつい産業なのです、特に中山間では)宮沢はいわゆる中山間地といわれている場所で平野が少なく、山間部を切り開いた田畑が多いので4丁部なんてとんでもなく面積を必要とします(田畑は変形しているし、棚田と同じで田ととの段差のスペースがものすごくとられるのです。)そんな現況の中で中山間の宮沢ではどうしたらいいの!!?そのほか集団営農の話や、難しい話もいろいろ話がありました。

夕方からは場所を変えて懇親会
言い忘れましたがJからはマコサマも参加しておりました。後、主催者側にはレディオカガ(クィーンの名曲ではありません)
懇親会では20代から80代が席を囲み、わいわい騒ぎまくりました。
途中から私の主張大会というのが始まりました。
自分で手を上げ、私は○○と思います。というと、違う人が手を挙げ、それは違う○×と思う。
そんな激しい議論の連続と酒の力で楽しい懇親会となりました。
懇親会の会場の娘さんとも仲良くなれてよかったです。
今度マコ様と面談させようかなと思いました。